認定ベビーシッター
認定ベビーシッターの特徴・説明・資格概要
一定レベルの能力を証明するベビーシッターの認定制度女性の社会進出が進むなかで需要が高まるベビーシッター。必ずしも資格は必要ないが、利用する側から「ベビーシッター選びの判断材料が欲しい」との声が多かった。そこで、全国の大手ベビーシッター会社が加盟する(社)全国ベビーシッター協会では00年から資格認定制度を実施。一定の要件を満たす人材に「認定ベビーシッター」資格を与えている。
認定ベビーシッターの試験時期
年1回、7月上旬に実施。
認定ベビーシッターの資格取得の方法
協会が実施する研修の内容を正しく理解していれば合格可能。これとは別に認定ベビーシッター資格取得指定校として協会が指定した保育士養成校において取得する方法もある。
認定ベビーシッターの資格団体名
(社)全国ベビーシッター協会
03-3797-5020
幼稚園教諭免許状
幼稚園教諭免許状の特徴・説明・資格概要
幼児期の教育を担う責任の重い仕事公立、私立問わず幼稚園で教諭として働くために必要な免許。短大などで所定の単位と学位を取得したうえで各都道府県の教育委員会へ申請し取得する。このほか保育士の実務経験者などを対象とした幼稚園教員資格認定試験も開始されている。人間形成上大切な時期である幼児期の教育を担う責任の重い仕事だ。
幼稚園教諭免許状の試験時期
短大などの幼稚園教員養成コースを卒業する場合、免許状取得に際して試験はない。
幼稚園教諭免許状の資格取得の方法
短大、専門学校などで学ぶ。一種免許状は4年制大学、二種免許状は短期大学、専修免許状は大学院修士課程などにおいてそれぞれ所定の単位を修得することで取得できる。
幼稚園教諭免許状の資格団体名
文部科学省初等中等教育局教職員課
03-5253-4111(代)
ベビーシッター
ベビーシッターの特徴・説明・仕事概要
働くお母さんをサポート依頼者の家に出向いて子どもの世話。母親の留守中でも子どもを寂しがらせることなく、絵本を読んであげたり、一緒に遊んだりして明るくすごさせるのがベビーシッターの仕事。依頼者との契約内容によっては、食事やお風呂の世話、保育園や習い事の送り迎えなども。働く母親をサポートする専門職として、ベビーシッターのニーズは増加中だ。基本は、子どもが好きで、責任感の強い人。加えて、依頼者である母親からの信頼が得られるような対応や話し方ができる人がベビーシッターに向く。
ベビーシッターの働く場所・雇用形態
働く場は家の中だけにとどまらない。コンサートホールや劇場などで保育サービスを実施しているベビーシッター会社も多い。シッター会社の雇用形態は、ほとんどが時給制のパート。
ベビーシッターの仕事に就く方法
スクールの養成講座で保育に関する専門知識を身につける。講座修了後は、ベビーシッター会社に登録して働くことになる。採用条件は各ベビーシッター会社で異なるが、保育士、幼稚園教諭などの資格があったほうが有利。